ゆうしんの格闘技見聞録

格闘技や武道・武術について思った事を気ままに書いていくブログです

サンドバッグの練習について

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

昨日、久々にマガジムでサンドバッグのクラスに出てインストラクターの言葉が刺さったので記事にします。

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1:サンドバッグのメリット

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 ⑴全力で打ち込める

 サンドバッグは生身の人間ではないので気軽に全力でパンチやキックを打ち込めます。それにより全力で打ち込む感覚を養えます。

 また、自分の力を出し切ることによってストレス解消にもなります。殴りたくなるくらいストレスが溜まっていたらサンドバッグを殴ることを強くお勧めします。

 ⑵動かない

 サンドバッグは自ら動かないので、正しいフォームを意識して打ち込む練習にもうってつけです。動かないことによって当てる感覚を養い、自分の距離を意識する練習にもなります。

 ⑶運動量が豊富

 サンドバッグの運動量は、動かないものを全力でかつ連続で打ち込むことでフィットネス的にもとてもキツいです。なので運動量は豊富です。

 

2:サンドバッグのデメリット

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 ⑴動かない

 メリットでもあげた内容ですが、動かないことによって自分の意志だけで打ち込むことになり、ガードやステップといった戦う動作を疎かにしてしまうことが現れてしまいます。

 ⑵意識を持たないとフィットネスになってしまう

 サンドバッグを相手と見立ててガードやステップを意識しないと、実際に対人でやる場合、ガードやステップをせずに立ち止まって攻撃する癖がついてしまうので、サンドバッグだろうと相手と見立てて攻撃を貰わないようにガードやステップを徹底させないといけません。

 戦う意識を持たずにフィットネスを目的とする方はデメリットは関係ないですね。

 

3:サンドバッグでの練習で上記を踏まえて意識すること

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 メリットとデメリットからサンドバッグの練習で心掛けないといけないことは、サンドバッグを相手と見立てて、打撃部位を意識することにより相手に的確にダメージを与える打撃の感覚を養うのと、ガードやステップを意識することにより、相手の攻撃を貰わないようにする意識を養うことでサンドバッグの練習がより効果のある内容になります。

 疲れた時にこそガードやステップ、フォームを意識することで自分のものにできます。

 サンドバッグのメリット・デメリットは格闘技や護身するために意識する内容になるものです。