RIZIN 19 朝倉海VS佐々木憂流迦戦を自分の視線で見た感想
押忍!
皆さまお疲れ様です。
季節は秋らしく涼しくなってきましたが、格闘技界は大晦日に向けて熱くなってくることを期待しています。
今日もRIZINの感想文になりますがお付き合いください。
- 1:今回の試合展開
- 2:朝倉海は兄、朝倉未来と佐々木憂流迦の分析についての個人的な見解
- 3:佐々木憂流迦は朝倉海をどのようにして迎え撃とうとしていたかについての個人的な見解
- 4:この試合についての感想
逞しい身体を手に入れるために必要なことはトレーニングと栄養!
1:今回の試合展開
朝倉海は佐々木憂流迦の寝技対決に引き込まれないように間合いを取りつつ、打撃を仕掛けやすい距離を取ってパンチラッシュを仕掛けていきました。
対する佐々木憂流迦は朝倉海が接近したところに組み技を仕掛けて行くも朝倉海に警戒されて距離を取られました。
朝倉海が組み付いてきた佐々木憂流迦に対してパンチを浴びせて寝技に引き込もうと佐々木憂流迦が倒れたところにパウンド(下にパンチを振り下ろす)を仕掛け、腕を取られそうになったところにRIZINルールを有効に活用した4点ポジションの顔面への膝蹴りをしたり、グラウンド状態のサッカーボールキックを仕掛けたり踏みつけを仕掛けるチャンスもあったが、チャンスと見るやパウンドで止めを刺そうとしたところに審判のドクターチェックが入り、ドクターストップのTKOで朝倉海が勝利しました。
2:朝倉海は兄、朝倉未来と佐々木憂流迦の分析についての個人的な見解
これは個人的な見解ですが、佐々木憂流迦は寝技が強いので、寝技に持ち込まれる前に打撃で仕留めようと作戦を立てていたと思われます。
組まれる前にパンチで迎え撃つ、わざと寝たときに隙を見てパウンドを打ち込む、寝技に引き摺り込まれそうになった時は顔面に膝蹴りを打ち込むと寝技に持ち込まれる前に打撃をしてダメージを与える作戦を徹底していたと思われます。
3:佐々木憂流迦は朝倉海をどのようにして迎え撃とうとしていたかについての個人的な見解
朝倉海の打撃は強烈なものと分かったいたので、ある程度の被弾を覚悟して寝技に引き込むか、パンチに合わせてタックルを仕掛けてテイクダウンを取るしかないのかなと思います。
それでも被弾したらそれをきっかけに連打を食らうリスクがあるので、寝技に引き込むには打撃戦に持ち込まれないように距離を詰めて組み合いに持ち込むしかないのかな・・・
4:この試合についての感想
堀口恭司からKO勝ちをもぎ取った朝倉海は、UFC帰りの佐々木憂流迦に勝たなければならない試合であると同時に、対する佐々木憂流迦も堀口恭司との戦う権利を賭けて負けられない戦いでありお互いの意地と意地のぶつかり合いを期待していましたが、朝倉海のパンチラッシュやパウンドの威力があったのであっという間に終わってしまって物足りない点もありましたが、朝倉海の凄さを更に高める結果になりました。
観戦に来ていた堀口恭司も朝倉海の凄さを認めて、自分が持っているチャンピオンベルトを朝倉海に預けた行為は、「次はお前を倒してベルトを返してもらう!」という力強い意志表示を見せてくれました。
これを踏まえて大晦日の堀口恭司VS朝倉海戦がRIZINのベルトを賭けた試合になり、熱くなってきました。大晦日が楽しみです。