12月29日のBellator MMAを見て護身について感じたこと
押忍!
皆さまお久しぶりです。
記事の投稿は1か月ぶりとなります。
大晦日のRIZINと12月29日のBellator MMAの感想を投稿していきます。
今回は12月29日に行われたBellator MMAで一部の試合でRIZINルールを採用していますが、護身を行う上でケージでのRIZIN MMAルールが役立つか検証していきたいと思います。
Bellator MMAはDAZNだぞーん
1:ケージでのRIZIN MMAルールでの試合
Bellator MMAでのRIZIN提供試合がRIZIN MMAルールとして7試合行われました。ケージでのRIZIN MMAルールは新鮮で、戦い方がリングとは変わるのかなと思いましたが、浅倉カンナ、矢地祐介、あいの試合を見る限りではケージ際での踏み付けやサッカーボールキック、4点ポジションでの膝蹴りが見られませんでした。
ケージ際での踏み付けやサッカーボールキック、4点ポジションでの膝蹴りは相手にダメージを与えるのに有効だと思います。
ケージ際での踏み付けに関しては外した場合はケージに当たり足関節を取られるリスクも考えられます。
またBellator MMAが日本で開催されてRIZINが試合提供してRIZIN MMAルールをケージで見て研究したいです。
2:護身についての確認
護身のルールは格闘技みたいに急所攻撃や武器の使用の禁止は無く、ノールールとなります。強いて言えば、危険な状況からどんな事をしてでも逃れて生き延びる事がルールです。それなので、格闘技でいう反則技や武器の使用を躊躇わずに行う事が重要です。
護身は生き延びる事がルールです。
3:ケージでのRIZIN MMAルールが護身に応用できるか
⑴逃げる際に敵が隅にいる場合
敵が隅にうずくまっている状況を作れたら踏みつけたりサッカーボールキックをして追撃してダメージを与えて逃げるのに有効です。
⑵自分が隅に追い込まれている場合
壁などの隅に押し付けられないようにするか、自分が逃げられるようにするために体勢を変えるためのテクニックはあるが、RIZIN MMAルールに拘る必要はありません。
ただし、4点ポジションや敵がうずくまったらサッカーボールキックや顔面に膝蹴りをしたり隅を使って踏み付ければ逃げる事ができます。
⑶新幹線などの座席などの狭い場所での襲撃
①敵が通路側の座席にいる場合
2018年6月9日に起きた事件では襲撃者が通路側にいて最初に襲ったのは窓側の人でした。その場合の対処は窓側に押し付けて座っている状態にしたら顔面にサッカーボールキック、踏み付けてダメージを与えて押さえ込む事ためにRIZIN MMAルールを応用する事ができます。膝蹴りにあっては敵に近付くのでお勧めできません。
②敵が窓側の座席にいる場合
襲いかかってきたら窓側に押し付けて逃げるか、踏み付けたり蹴ったりしてダメージを与えて逃げる事です。逃げるためにRIZIN MMAルールが使えます。
③敵が通路にいる場合
正面にいる場合は、自分が座席に入らないように通路を使って距離を取り、デッキまでおびき寄せるか周囲に助けを求めて背後から止めてもらうようにすることになります。
背後にいる場合は、座席に人がいない場合は座席に押し付けてから攻撃して逃げる事を意識してください。
RIZIN MMAルールのテクニックは場所によって使えるか決まってきます。
④その他の狭い場所での対処
逃げるための位置を確保するために場所取りが重要となります。しっかり逃げるために出口側にポジションを取ることです。
ポジションを取るための攻撃でRIZIN MMAルールが使える可能性があります。敵を壁側にして蹴りを入れてダメージを与えるために役立つと考えられます。
4:まとめ
ケージでのRIZIN MMAルールのテクニックは敵が壁側や隅にいる場合に追撃するのに使えますが、拘って使う必要はありません。とにかく逃げ切れればいいので。
狭い場所で揉み合った場合はケージでのMMAテクニックが有効であると個人的に考えられます。場合によっては踏み付けたりしてダメージを与えて逃げるチャンスを作る事ができます。
護身のテクニックは状況判断が必要と言えます。以前、クラヴマガの練習で狭い場所で襲われた時の対処を練習した時にケージでのMMAテクニックを応用したら逃げることに成功しました。MMAテクニックは護身に役立ちます。