RIZIN 19 RENA 対 アレキサンドラ・アルヴァーレ戦を見て感じたこと
押忍!
皆さま、お疲れ様です。
RIZIN 19 に関する記事が連続していますが、RENAがあっという間にKO勝ちを決めたことで私なりに感じたことがあるので書きます。
1:RENAはやっぱりストライカー
RENAは総合格闘技の試合に何度も出場して結果を残しているが、勝因は打撃によるKOや打撃主体でのスタイルでグラウンド勝負にならずにいることです。
一昨年の大晦日に朝倉カンナにバックチョークで敗れてから寝技対策を入念にしてグラップラー対策をして総合格闘技仕様にバージョンアップをしていました。その結果、それなりに寝技に対処できるようになっていましたが、今年の6月に行われたベラトールでリンジー・ヴァンザントに打撃では優位に立っていたものの裸絞めで敗れてしまい自分のスタイルを見失っていました。
今回の試合では原点回帰として打撃主体でKOを狙うスタイルに戻したので強いRENAが帰って来たといえます。やっぱりRENAはストライカーだという結果でした。
2:対戦相手もストライカーだから打撃戦で行くと決めていた?
対戦相手のアレキサンドラ・アルヴァーレもキックボクシングで培った打撃テクニックとアグレッシブなファイトスタイルで打ち合い上等な展開が期待されていました。
予想通りRENAも打ち合い上等だと言わんばかりに打撃戦で行きました。アレキサンドラ・アルヴァーレはジャブを放ちRENAを牽制するも、RENAもジャブから前蹴り、ストレートパンチ、パンチラッシュと攻め立ててアレキサンドラ・アルヴァーレをKOさせました。これにはあっという間に終わったのでびっくりしました(笑)
3:自分のスタイルを確立させることが大事
RENAはこの試合で打撃主体のストライカーであることを再認識しました。総合格闘技に対応するためにレスリングや寝技の技術を習得することも大切ですが、自分の得意なスタイルを見失っていては本末転倒なのかなと思いました。
RENAではないですが、自分の得意なことを活かす為には自分の得意なことばかりを磨くのではなく、苦手なことを取り組んだり、他のものにも目を向けて引き出しを増やして行くことの必要性を感じました。また、他のものを取り入れることに夢中になる余り、自分の得意なことが見失ってしまっては本末転倒なので自分の得意なことを軸として自分を持つことで引き出しを増やしていけば自分の得意なことが更に活きてくるでしょう。
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4:おまけ
RENAまでにゃんこ大戦争を味方につけたか・・・
しかも、日本語と英語版(笑)