ゆうしんの格闘技見聞録

格闘技や武道・武術について思った事を気ままに書いていくブログです

前田日明とウルトラマンが出会っていなかったら・・・

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

今日は、前田日明ウルトラマンが出会っていなかったらどうなっていたかについて想像の記事を書きます。

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1:前田日明が格闘技・プロレスを目指したきっかけはウルトラマン

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 ゼットンに敗れたウルトラマンの敵討ちがきっかけで少林寺拳法を始め、格闘技にのめり込み、プロレスラーとしてデビューし、UWFで色々とあったが、リングスでエメリヤーエンコ・ヒョードルTHE OUTSIDER朝倉未来朝倉海を発掘しました。

 前田日明ウルトラマンに出会っていなければ日本に偉大な格闘家が現れていない可能性も否定できません。

 原点にして頂点!?

 

2:前田日明の少年時代にウルトラマンが放送されていなかったら

 前田日明は格闘技を始めず、ヒョードルや朝倉兄弟を世に送り出せていません。

 

3:ウルトラマンが放送されていても前田日明がいない場合

 誰かが格闘技を志しているかもしれないが、前田日明みたいなプロモーターが現れるとは限りません。

 

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4:ウルトラマン前田日明に感謝

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 初代ウルトラマンの戦いはプロレスの如く泥臭い展開であり、総合格闘技的な戦い方です。それにのめり込んだ前田日明は格闘家としてだけでなく、プロモーターとしてリングスやTHE OUTSIDERを運営し、格闘技界を盛り上げる選手を世に送り出しています。ウルトラマン前田日明が格闘技界を支えていると言っても過言ではありません。

ストレートパンチは難しい・・・

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

打撃系の格闘技でお馴染みのストレートパンチについて書きます。

ストレートパンチは基本中の基本ですが、私は練習しても完璧なストレートパンチにたどり着けません。

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 私もこの本を読んで基本から練習しています 

 

1:基本でありながら必殺技

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 ストレートパンチは打撃系の格闘技を始めた時に最初に習う技ですが、パンチを放つ時に拳に全体重を乗せて打つことにより威力が出ます。体重が乗ったストレートは重さにより威力があるので基本的な攻撃ですが必殺技といえます。

 井上尚弥村田諒太は右ストレート、神の左と称された山中慎介は左ストレートが必殺技となっています。

 後ろ手のパンチが大砲として機能しますが、大砲を強化することにより他の技が活きてくるのでストレートは基本といえます。

 

2:ストレートパンチを練習して

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 私自身、クラヴマガや格闘技の練習でストレートパンチを幾度となく練習していますが、いまだに理想的なストレートを打てていません。練習中に意識している事は3つありますが、課題にもなります。

 ⑴威力を求めて

 威力を求める余り力んでしまってキレのあるパンチが打てず、スタミナも削ってしまいます。力まずに威力を出すには体重移動をしっかりすることが大事です。

 ワンツーパンチをしたり、連続で打つ場合、威力を求めてタメを作ってしまう傾向があることが指摘されました。タメを作らずに打つには引きの動作と回転を意識しなければなりません。引くことによってインパクトが強くなり、回転によって力が生まれますので威力の心配はありません。

 ⑵手打ちにならないように

 回転を意識してしまい手打ちになってしまう場合があります。腕力が強いと腕力に頼って手打ちになってしまうので、威力を求めるには全身を使わなければなりません。

 特に後ろ足から前足の体重移動、腰の回転が威力を出すためとタメを作らずに連続で打つために重要な要素です。

 ⑶拳の当てる部分の意識

 パンチ全般に言えますが、拳の当てる部分は人差し指と中指の拳頭部分になります。そこを意識すると力んでしまい疲れやすくなります。また、拳を固めないと潰れたパンチになってしまい拳を痛めるリスクがあります。

 拳を固める練習として部位鍛錬をすれば必然的に拳を固めてしっかりと当てるべき場所に当たるのかなと思います。

 

3:前手のストレートとジャブ

 前手のストレートとジャブの違いについて説明します。

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 ⑴前手のストレート

 前手のストレートは、ジャブとは違い前手でも強いパンチを打つことです。前手でも強いパンチを打つのは最初から威力のある攻撃をするクラヴマガの基本的な技です。

 前手では腰の回転が後ろ手程使えませんが、腰の回転と体重移動を意識して打ちます。クラヴマガでのワンツーは前手から威力のあるパンチが飛んできますので、連続して威力のあるパンチを食らうことになります。

 ⑵ジャブ

 腰の回転を使わずに腕の瞬発力を使って打ちます。威力よりもスピードを重視した打撃です。使用用途は相手の距離を測ったり、相手を牽制したり、自分の攻撃のきっかけ作りになります。

 ジャブとストレートのワンツーはジャブで距離を測るかストレートのきっかけ作りとしてのものなので威力ある攻撃が連続で来るわけではありません。

 前手のストレートと比べてジャブは速いので予測するのが難しいです。

 前手のストレートとの違いについて、ジャブは倒すためのものではありません。

 

4:構えは利き手を前にするか後ろにするか

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 それぞれのメリットを紹介します。デメリットはメリットの逆です。

 ⑴利き手を前にするメリット

 利き手を前にすることにより、相手に最短で威力のある攻撃が届きやすくなります。また、格闘技では右利きの人がサウスポースタイルを取るのはサウスポースタイルのファイターが少ないので戦いを有利に進めるためだと考えられます。

 かのブルース・リーは利き手を前に構えるスタイルで、ジャブなどの牽制が最速で届くからこのように構えていました。

 ⑵利き手を後ろにするメリット

 利き手が後ろだと、利き手から威力のあるパンチが最大限の力で打てることです。

 多くの格闘家は利き手を後ろにするスタイルで戦っています。利き手の攻撃で威力を出したいからです。

 

5:ストレートパンチは色々考えさせられる

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 威力を出すだけでなく、攻撃のバリエーションを増やすきっかけになったり、技の繋ぎにもなったりして色々と考えさせられています。

こうなったらパワーで勝負だ!!

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

今日は、私自身、困った時はパワーに頼る癖があります。パワーで魅せた試合を紹介するとともに、私自身、パワーで打破した経験談も紹介します。

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パワーファイトの参考画像です・・・

 

1:パワー勝負の魅力とは?

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 パワー勝負の魅力は豪快さにあります。力で強引にひっくり返す展開や小細工無しで力と力がぶつかり合うものは迫力があってスカッとします。

 破壊力のある打撃の打ち合いや豪快な投げ技はパワー勝負の醍醐味です。

 漫画やアニメでもパワーを活かした戦いをする人は、非現実的な怪力を魅せてくれるので、力でねじ伏せる感じが最高です。

 

2:パワーで魅せた試合

 ⑴2002年8月28日Dynamite!のボブ・サップVSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ


ノゲイラ VS サップ

 ボブ・サップアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに敗れはしたものの、ノゲイラの必殺の三角締めをサップの自慢の怪力で持ち上げてノゲイラを叩きつけた展開は圧巻です。三角締め対策としては足腰が生きていれば、ウエイトトレーニングのハイクリーンをするみたいな形で持ち上げて叩きつける方法の教科書的な展開です。

 ⑵2007年12月31日K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!ミノワマンVSズール


超人ミノワマン vs ズール

 ミノワマンはズールに敗れはしたものの、2mで185kgのズールを175cmで91kgのミノワマンが背負い投げをした試合です。

 ミノワマンの強靭な足腰があって、自分より大きな人に恐れずに懐に入ることによって成し遂げたことです。

 この試合をヒントに私自身、自分より身長が高くてリーチがある人と対戦する時は、長いリーチをかいくぐって中に入り込んで勝負するようにしています。

 

3:パワーで打破した経験談

 ⑴サイドマウントを取られている場合

 MMAのスパーリングでサイドマウントを取られてしまってヤバいと思いましたが、下半身と背筋を利用してひっくり返して逆転しました。

 サイドマウントの解除は技術としても体系付けられていますが、正しい返し方をさせてくれなかったので、正しいやり方をするふりをして力づくでひっくり返しました。

 ⑵組み合った状態の場合

 組み合った展開で倒して自分に有利な展開に持って行こうと柔道の体落としの要領で力づくで倒して自分の有利な展開にしました。

 ⑶複数を相手にした場合

 クラヴマガの練習で複数の相手に襲われるシチュエーションで、それを排除するために正しいやり方が出来ずに柔道の背負い投げの要領で投げ飛ばしたことと、複数を相手に相撲の要領で力づくで回避したことです。

 

 

4:力技は気持ちいい

 力技を使うと気持ちいいです。普段、重たい物を持ち上げる機会が無く、筋肉が疼くので重たい物を持ち上げることやパワーを解放することは筋肉や精神的な健康にいいです。あくまでも個人的な見解です・・・

クラヴマガオレンジベルトのベルトテストの思い出

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

以前「マガジムでクラヴマガを始めてから今日に至るまで」という記事でマガジムとクラヴマガについて紹介しましたが、今回はオレンジベルトのベルトテストをとおしてマガジムで行うクラヴマガのベルトテストについて紹介と思い出話を書きます。

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 ベルトテストを受験する際はこの本がオススメです。


 

1:ベルトテストの記事を書いた理由

 ベルトテストを受けたのはイエローが2017年6月、オレンジが今年の6月に受けたのですが、記事を書く理由はベルトテストの受けた時の気持ちを忘れたく無いのと、心理的な描写を伝えたいからです。

 

2:ベルトテストの流れ

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 ⑴規定のクラスを一定回数出席する

 ベルトテスト受験資格を得るためには受験するベルトに応じたレベルのクラスを一定回数出席して取り組まないといけません。そのクラスのテーマがベルトテストの範囲となり、そのクラスでしっかりと習熟しないとベルトテストに受ける体力と気力、技術が身につかないからです。

 ⑵ベルトテストの申し込みをする

 規定のクラスを一定回数に達すると、ベルトテストの受験資格を得てジムからお知らせが届きます。お知らせが届いたらすぐにジムに申し込みをします。

 私は、今回オレンジベルトテストの受験資格ですが、昨年の11月から受験資格がありましたが、時間の関係で今年の6月に受験しました。イエローが一昨年の6月でした。予定が合わず2年を要しました。予定が合えばイエローも受験資格を得てから速やかに受けたかったと思います。

 ⑶ベルトテスト前週にテスト範囲の総復習

 ベルトテストの申し込みをしたら、それに向けてクラスをこなし、ベルトテストの前週にベルトテストに向けたワークショップが開かれます。ワークショップでは試験官となるインスラクターが判明し、テスト範囲の総復習という名のテスト内容で練習をします。ワークショップに出る事によってテスト内容の課題を復習し、本番に備えることができます。

 ⑷テスト本番

 いよいよベルトテスト本番です。通常のクラスが終わってからテスト開始まで30分くらい時間があり、緊張感のある中で一緒に受ける人と課題の確認をします。また、一緒に受ける人は共通の目標を持った仲間ですので気合いを入れるために円陣を組んだりお互いに声を掛け合ったりします。

 時間になりましたら試験官のインストラクターが受験生を集合させます。受験生は緊張した面持ちでインストラクターの説明を聞き、インストラクターが決めたペアに別れて試験開始です。

 緊張した中で試験が始まります。気持ちが入っていなかったり、体力を温存させるために威力を抑えている打撃をしていると試験官から容赦の無い檄が飛び、やり直しになります。最初から全力で気持ちを込めることが必要です。

 試験の中盤、相手を襲ってディフェンスをする課題は攻撃者が相手を気遣っているのか疲れている事によって襲う攻撃が弱いことがあり、それに対しても試験官から檄が飛びます。ペナルティの腕立て伏せやスクワット、腹筋、背筋といった自重トレーニングが課され体力や気力が消耗します。

 試験の終盤になると、体力が底をついてきているので気力だけで立ち向かいました。試験官からは「最後だから頑張れ!」と応援の檄が飛び、受験生は最後の気力を振り絞って課題をこなしていきました。

 試験が終わると受験生はヘトヘトになり、ぐったりしていました。合格発表は翌週になると試験官が伝えてテストは終了です。

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3:オレンジベルトテストの結果

 ベルトテストの結果はテストの翌週にメールで送られてきます。今回のオレンジベルトのテストは「合格」でした。

 結果だけでなく、今回のテストでの課題も書いてありますので、今後のクラスに役立ちます。

 合格の証であるディプロマ(認定書)がクラス終了後に渡され、その日の参加者に祝福されます。

 

4:オレンジベルトテストを受けて感じたこと

 ⑴この緊張感は何者にも代えられない財産

 ベルトテストは今まで練習してきた内容を発揮する場面で、体力、精神力、自分の技術と力を出し切らないと合格が難しいです。なので、社会人になってから全力を出し切る場面として貴重な場となります。

 試験官のプレッシャーもアグレッシブな気持ちで立ち向かう事によって乗り越えられ、自分に負けそうになってもある事を思い出して全力で自分に打ち克つ事を得ることができます。

 実際に試験を受けて数週間はその興奮が冷めていません。本番は物凄いアドレナリンが放出されていて自分でも気持ちが昂ぶっていたのかなと思います。

 ベルトテストを受ける事によって自分の殻を破れたり、生きていく上で重要な事を再確認できる場面になるので、今後もベルトテストを挑戦していきたいです。

 ⑵一緒に受けた人は今でも仲間意識がある

 イエローの時も今回も一緒に受けた人は、クラスとかで会うと妙に親近感が湧きます。一緒に乗り越えた仲間なのでクラスでも共有できています。

 

5:ベルトテストあれこれ

 ⑴ベルトテストにのめり込む人

 ベルトテストを受けた感触にハマり、次のベルトテストに挑戦したくなるので規定のクラスを中心にクラスに出る人がそれです。

 ⑵ベルトテストはもういいやの人

 ベルトテストは体力、精神力をとても使います。もうその思いはいいやという人や、規定のクラスに縛られずに自分の好きなクラスに出たい人がいて、ベルトテストはもういいやとなります。

 ⑶ベルトテストを受けたくても予定が合わない人

 ジムでベルトを持っていないベテランの人はベルトテストの日程と予定が合わないので受けることができません。予定が合えば受けているのかも・・・

修斗をとおして総合格闘技の歴史について思うところ

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

今日は昨日、SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦 Supported by ONE Championshipを観たので総合格闘技の老舗である修斗をとおして総合格闘技の歴史について思うところを書いていきます。

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1:修斗の歴史

 ⑴佐山聡が創設した

 佐山聡第1次UWFのスタイルに疑問を感じ、プロレスとは違う格闘技として競技として成立させるために修斗を創設しました。詳細は色々なサイトで紹介されていますので割愛します。

 佐山聡は技術体系をしっかりと作り、選手ファーストの団体を創設したかったのかなと思います。佐山聡が動いたことによって日本の総合格闘技が日の出を迎えたのかなと思います。

  ⑵リングからケージに変わった

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 修斗は創設時はオクタゴンケージを使っていましたが、場所等の関係でリングでしたが、2016年7月17日に創設地の後楽園ホールでの試合からオクタゴンケージが復活しました。創設時からケージで行うのは日本では異色かもしれませんが、世界的にはケージが主流なので総合格闘技としては最先端を行ってたのかなと思いました。

 オクタゴンケージはリングとは違い、壁際でのストップが無く試合を止めることなく継続されるので見応えがあります。リングとケージの違いは別に記事を書きます。

 ⑶ONE Championshipと提携

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 シンガポールで産まれたONE Championshipと2019年1月に提携しました。修斗のチャンピオンが自動的にONE Championshipと契約を結ぶことになります。

 ONE Championshipと提携するメリットは、修斗から世界への道筋になり、ONE Championshipのファイトマネーが破格なので金銭的なメリットがあります。

 それに対してデメリットは、修斗のチャンピオンがRIZINUFC等に挑戦できない可能性があったり、日本を代表する老舗の修斗外資に飲み込まれてしまうのではといった懸念があります。

 

2:修斗がなぜ老舗といわれるか

 修斗の理念は「創始以来、不正試合を全く行っていない」と「最高のバランスを持ったスポーツライクな競技である」ことにより格闘技界で信頼されている団体といえます。

 RIZIN、ONE Championship、UFCといった大きな舞台で活躍している格闘家を修斗が輩出しているので修斗は人材育成も行なっている団体といえます。例として山本“KID”徳郁堀口恭司五味隆典、猿田洋祐といった選手が修斗出身です。

 

3:修斗から見た総合格闘技の未来

 修斗から見た総合格闘技の未来ですが、修斗がしっかりと機能している限り安泰と信じています。

 修斗でチャンピオンになればONE Championshipの契約と道筋が見えているのと、チャンピオン以外でもRIZINから声がかかれば出場できるという形があって総合格闘技の土台となっています。修斗はこれからも総合格闘技の発展をするために底辺拡大、強固な土台作りという役割を全うしてほしい所存です。 

「那須川天心は武尊戦がやりたければK-1と3年間の独占契約を結ぶべき」はぶっちゃけありえない!

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

昨日の那須川天心VS志朗の興奮が冷めていない筆者ですが、この記事を見てK-1サイドのやり方に頭が来ています!!

那須川天心「K-1との3年独占契約はあり得ない」 武尊戦には「向こうの全盛期が終わってしまう」(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

那須川天心、武尊との世紀の決戦へK―1からの返答は「独占契約で3年間こっちに来てください」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

那須川天心はファンが喜ぶ試合や格闘技界の発展のために無謀なフロイトメイウェザー とのエキシビジョンマッチを行なったり、強者を求めて戦いの場を選ばずに出場したりしているのにK-1に3年も契約で縛り付けられてしまうのは天心サイドだけではなく、格闘技界にとって損害がおきてしまいます。

今回はこのタイトルのとおり独占契約アンチの意見を書いていきたいです。

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覚醒 [ 那須川 天心 ]

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感想(4件)

 

1:独占契約の弊害

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 格闘技団体と選手が独占契約を行うことによってファンが求める対戦があっても自由に戦えません。今回の那須川天心と武尊のように提携していない団体間でどっちが強いか話題になっても土俵にすら立てない状態です。これではファンはがっかりしてしまいます

 ある選手が契約している団体と提携していない団体に一番強いといわれている選手がいるとします。ある選手は契約している団体では一番強い選手ですが、世論は別の団体の選手が一番強いと思っています。ある選手は契約のせいで悔しい思いをしています。本当は世論が一番強いと思っている選手と戦いたいと思っているからです。契約があるために自由に戦えません。

 独占契約の弊害は2つの説明のとおりファンの期待を裏切り、選手の自由を奪うことです。

 

2:開かれた格闘技界の実現を願う

 ⑴特にK-1に対して

 マーク・ハントジェロム・レ・バンナ等がいた頃のK-1は今みたいな鎖国主義ではなく、強さを求める戦士を受け入れる土壌がありました。なので夢のような対戦が実現していました。それに対して今の新生K-1は独占契約をして鎖国主義なので、顔触れが変わらずマンネリ化を引き起こしています。試合自体は面白いものもありますが、記者会見のやり取りがメインになってしまって本末転倒です。

 現在の新生K-1は昔のK-1みたいに戦う場所として誰でも受け入れる団体に戻ってくれたら武尊のいう地上波でK-1が実現するのかな・・・?

 ⑵RIZINKNOCK OUTのあり方

 RIZINKNOCK OUTはこれまでどおり色々な選手を受け入れるイベントとしての役割を全うしてくれればいいですが選手を送り出してくれている団体に対してもう少し利益になるようにしてくれればいいのかなとも思います。

 例えば、RIZINに積極的に送り出しているDEEPやJewelsをRIZINで宣伝することによりファンが興味を持ってくれます。DEEPやJewelsでRIZINの出場権をかけた試合をすることによって団体を代表する選手としてRIZINに参戦することによってDEEPやJewelsのファンがRIZINを支えてくれます。(DEEPやJewelsを自分の興味がある団体、RIZINKNOCK OUTに置き換えても成立します。)

 ⑶団体間の対抗戦

 山口元気が主宰するREBELSはシュートボクシング新日本キックボクシング、JAPAN KICKBOXING INNOVATIONという団体と積極的に対抗戦を行なっています。この対抗戦は選手をお互いの団体の試合に派遣して行なっています。

 ONEチャンピオンシップ100大会(10月13日、東京・両国国技館)で修斗パンクラスの王者級による対抗戦が行われます。この対抗戦はONEというイベントの団体が主催するのでルールは統一されたものになります。

 団体間の対抗戦はルールの調整が難しいですが、お互いの団体での交流やルールが統一されたイベントで行うことによって実現が可能です。

 団体間の対抗戦はファンにとっても熱量が高いものがあります。自分の団体が他団体の選手と戦い、自分が応援している団体の選手が勝てば自分の団体のレベルの高さが証明されるからです。

 選手間でも自分の団体ではなく他団体のルールで戦うことによって戦いの幅が広がったりします。小笠原瑛作はシュートボクシングのルールで戦った時にシュートボクシングの魅力を感じ、シュートボクシングの試合にまた参加したいと言っていたのが印象的でした。

 那須川天心と武尊の試合と同時にRISEとK-1グループの対抗戦になったらなったで面白くなります。団体間の対抗戦という形がきっかけになればいいのかな・・・

 ⑷今回の那須川天心の発言に連動したSNSのやりとり

 特にTwitterでは色々な格闘家がそれぞれの意見を出したり、RISEの選手とK-1の選手の挑発合戦があったりと対戦の機運が高まっています。後はK-1の運営がどの様に動くかですが・・・

 

 

3:一応独占契約のメリットも書いておく

 運営側のメリットは選手を自前で揃えることが出来ることと、選手のブランド化と選手を囲うことです。

 選手側のメリットは安定して試合を組めることと契約している団体が守ってくれていることだと思います。

那須川天心VS武尊は日本の格闘技ブームを取り戻すビッグチャンス!!

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

那須川天心は武尊戦の実現に向けて本気です!

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那須川天心は格闘技の話題が雑談になるように、職場や学校や家庭で格闘技の結果について話題になるように頑張っています。今日の発言も格闘技ブームを取り戻すためにしたのではないかと思います。

times.abema.tv

headlines.yahoo.co.jp

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皆さまの職場や学校や家庭で格闘技が話題になる機会があまり無いと思われます。

PRIDEや昔のK-1が地上波で放映されていて大晦日には2つのテレビ局で格闘技が放映されていた頃の格闘技ブームが懐かしく思います。

私自身、格闘技が大好きです。大好きな格闘技が一昔の格闘技ブームを超えて欲しいので、微力ながらこのブログで格闘技の魅力を伝えていけるように書いています。

前置きが長くなりましたが、今回のタイトルの内容は目次のとおりです。

 

覚醒 [ 那須川 天心 ]

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1:那須川天心VS武尊について

 那須川天心は9月16日のRISEワールドシリーズ2019の58kg級のチャンピオンとなり、幾多のキックボクシングで王者となり、キックボクシングでは32戦無敗という素晴らしい戦績を収めています。

 武尊はK-1で3階級制覇していて、K-1では最強の選手です。K-1は昔のK-1とは毛色が違う団体ですがブランドはあります。

 那須川天心と武尊は体重が近いのでどっちが強いか議論の対象となっています。アグレッシブなファイトスタイルの武尊と攻撃を見極めてカウンターの上手い天心の対決は日本格闘技界注目の試合です。この2人の試合は団体の壁が強大すぎて実現不可能とまでいわれています。武尊がSNSでコメントすれば盛り上がり、天心の今日の発言がきっかけとなればいいのかなと思います・・・

実現したら応援グッズを持って観戦に行きましょう!

 

2:日本の格闘技ブームを取り戻すためにやるべき事

 ⑴現状

 昔の格闘技ブームみたいにキックボクシング系統ならK-1総合格闘技ならPRIDEと中心となるイベントが存在していました。今はRIZINが地上波で放映されていることにより中心となるように頑張っていますが、視聴率的には思わしくありません。朝倉未来朝倉海の朝倉兄弟や堀口恭司山本美憂浅倉カンナ、RENAと選手がいて、マッチメークも頑張っているにも関わらず生放送でしないのが残念です。やっぱり格闘技の人気は下火なのかな・・・

 ⑵中心となるイベントが

 総合格闘技の中心となっているイベントは世界的にはUFC、アジアではONE、日本ではRIZINですが、昔のPRIDEみたいな役割をRIZINにになって欲しいと思います。

 それに対してキックボクシングはKNOCKOUTに期待をしていたが、ルールが肘での攻撃が認められていて地上波でやる機会に恵まれていない点とキックボクシングは団体が乱立しすぎていて統一を図ることが難しい状況です。

 提言として、各々の団体の対抗戦みたいな形で中心的なイベントに出場するのはどうでしょうか。各々の団体同士でいがみ合っていてはライトなファンにもそっぽを向かれてしまいます。

 中心的な団体をするにはどうすればいいか私なりの考えを書きます。RIZINはキックボクシングもやっているので昔のK-1の役割も担ってもらって肘での攻撃を認めない団体の中心になってもらうか、K-1鎖国主義をやめて昔みたいにイベントを行う団体として開かれた団体になって中心に返り咲いて欲しいです。肘での攻撃を認めているKNOCKOUTはこれからも肘での攻撃を認めている団体の中心を担って欲しいと願っています。

 

3:那須川天心VS武尊は大晦日に地上波でやるべき理由

 ⑴話題性

 那須川天心VS武尊は格闘技を少しでも知っていると話題になり、格闘技を知らなくても双方を知っている人がいるのでこの2人が試合をすればどっちが強いのか気になります。地上波でやる意義として、話題性によって視聴率が取れます。

 ⑵ライト層も取り込んで他の試合も観てもらえる

 大晦日は紅白やガキ使といった強力なライバル番組がありますが、天心VS武尊が気になって格闘技にチャンネルを合わせたところ、天心VS武尊以外の試合で面白い試合展開があれば観てくれます。天心VS武尊を大晦日にやることによって全体的に試合の質が向上する気配があります。

 ⑶AbemaTVだけではスマホ的な事情で見れない人が出てくる

 AbemaTVはスマホタブレット等のインターネットでないと観ることができません。もし、AbemaTVだけでやると世紀の一戦を観ることが出来ない人が続出します。

 スマホにあってはWi-Fi環境やパケット制限に引っかかって世紀の一戦を観ることが困難を極めます。

 AbemaTVで放映する場合は単独は避けるべきです。もしRIZINで世紀の一戦をやる場合はGYAOが放映権を持っていますが、世紀の一戦に関してはAbemaTV、GYAO、地上波と3つの視聴媒体を用いるべきです。