ゆうしんの格闘技見聞録

格闘技や武道・武術について思った事を気ままに書いていくブログです

クラヴマガオレンジベルトのベルトテストの思い出

押忍!

皆さま、お疲れ様です。

以前「マガジムでクラヴマガを始めてから今日に至るまで」という記事でマガジムとクラヴマガについて紹介しましたが、今回はオレンジベルトのベルトテストをとおしてマガジムで行うクラヴマガのベルトテストについて紹介と思い出話を書きます。

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 ベルトテストを受験する際はこの本がオススメです。


 

1:ベルトテストの記事を書いた理由

 ベルトテストを受けたのはイエローが2017年6月、オレンジが今年の6月に受けたのですが、記事を書く理由はベルトテストの受けた時の気持ちを忘れたく無いのと、心理的な描写を伝えたいからです。

 

2:ベルトテストの流れ

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 ⑴規定のクラスを一定回数出席する

 ベルトテスト受験資格を得るためには受験するベルトに応じたレベルのクラスを一定回数出席して取り組まないといけません。そのクラスのテーマがベルトテストの範囲となり、そのクラスでしっかりと習熟しないとベルトテストに受ける体力と気力、技術が身につかないからです。

 ⑵ベルトテストの申し込みをする

 規定のクラスを一定回数に達すると、ベルトテストの受験資格を得てジムからお知らせが届きます。お知らせが届いたらすぐにジムに申し込みをします。

 私は、今回オレンジベルトテストの受験資格ですが、昨年の11月から受験資格がありましたが、時間の関係で今年の6月に受験しました。イエローが一昨年の6月でした。予定が合わず2年を要しました。予定が合えばイエローも受験資格を得てから速やかに受けたかったと思います。

 ⑶ベルトテスト前週にテスト範囲の総復習

 ベルトテストの申し込みをしたら、それに向けてクラスをこなし、ベルトテストの前週にベルトテストに向けたワークショップが開かれます。ワークショップでは試験官となるインスラクターが判明し、テスト範囲の総復習という名のテスト内容で練習をします。ワークショップに出る事によってテスト内容の課題を復習し、本番に備えることができます。

 ⑷テスト本番

 いよいよベルトテスト本番です。通常のクラスが終わってからテスト開始まで30分くらい時間があり、緊張感のある中で一緒に受ける人と課題の確認をします。また、一緒に受ける人は共通の目標を持った仲間ですので気合いを入れるために円陣を組んだりお互いに声を掛け合ったりします。

 時間になりましたら試験官のインストラクターが受験生を集合させます。受験生は緊張した面持ちでインストラクターの説明を聞き、インストラクターが決めたペアに別れて試験開始です。

 緊張した中で試験が始まります。気持ちが入っていなかったり、体力を温存させるために威力を抑えている打撃をしていると試験官から容赦の無い檄が飛び、やり直しになります。最初から全力で気持ちを込めることが必要です。

 試験の中盤、相手を襲ってディフェンスをする課題は攻撃者が相手を気遣っているのか疲れている事によって襲う攻撃が弱いことがあり、それに対しても試験官から檄が飛びます。ペナルティの腕立て伏せやスクワット、腹筋、背筋といった自重トレーニングが課され体力や気力が消耗します。

 試験の終盤になると、体力が底をついてきているので気力だけで立ち向かいました。試験官からは「最後だから頑張れ!」と応援の檄が飛び、受験生は最後の気力を振り絞って課題をこなしていきました。

 試験が終わると受験生はヘトヘトになり、ぐったりしていました。合格発表は翌週になると試験官が伝えてテストは終了です。

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3:オレンジベルトテストの結果

 ベルトテストの結果はテストの翌週にメールで送られてきます。今回のオレンジベルトのテストは「合格」でした。

 結果だけでなく、今回のテストでの課題も書いてありますので、今後のクラスに役立ちます。

 合格の証であるディプロマ(認定書)がクラス終了後に渡され、その日の参加者に祝福されます。

 

4:オレンジベルトテストを受けて感じたこと

 ⑴この緊張感は何者にも代えられない財産

 ベルトテストは今まで練習してきた内容を発揮する場面で、体力、精神力、自分の技術と力を出し切らないと合格が難しいです。なので、社会人になってから全力を出し切る場面として貴重な場となります。

 試験官のプレッシャーもアグレッシブな気持ちで立ち向かう事によって乗り越えられ、自分に負けそうになってもある事を思い出して全力で自分に打ち克つ事を得ることができます。

 実際に試験を受けて数週間はその興奮が冷めていません。本番は物凄いアドレナリンが放出されていて自分でも気持ちが昂ぶっていたのかなと思います。

 ベルトテストを受ける事によって自分の殻を破れたり、生きていく上で重要な事を再確認できる場面になるので、今後もベルトテストを挑戦していきたいです。

 ⑵一緒に受けた人は今でも仲間意識がある

 イエローの時も今回も一緒に受けた人は、クラスとかで会うと妙に親近感が湧きます。一緒に乗り越えた仲間なのでクラスでも共有できています。

 

5:ベルトテストあれこれ

 ⑴ベルトテストにのめり込む人

 ベルトテストを受けた感触にハマり、次のベルトテストに挑戦したくなるので規定のクラスを中心にクラスに出る人がそれです。

 ⑵ベルトテストはもういいやの人

 ベルトテストは体力、精神力をとても使います。もうその思いはいいやという人や、規定のクラスに縛られずに自分の好きなクラスに出たい人がいて、ベルトテストはもういいやとなります。

 ⑶ベルトテストを受けたくても予定が合わない人

 ジムでベルトを持っていないベテランの人はベルトテストの日程と予定が合わないので受けることができません。予定が合えば受けているのかも・・・