亀仙流修業編は強くなるための道標
押忍!
皆さまお疲れ様です。
今日はドラゴンボールで悟空の少年時代に亀仙人の下で修業するストーリーが、格闘技や武道をするために必要な道標になる内容があふれています。
1:ドラゴンボール亀仙流修業編の大まかなストーリー
悟空が亀仙人の弟子となり、修業内容は武術のテクニックではなく「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む」を実践するために体力や学力等の基礎的な能力を生活の全てから修業に取り入れました。また「武道は勝つためじゃなくおのれに負けないために励むもの」という精神的な内容を教えました。最終試験は天下一武道会での戦い方を見るもので、悟空は亀仙人が変装したジャッキーチュンに敗れはしたものの亀仙人に修業の成果を認められて独り立ちしました。
悟空の基礎を作った修業であり、悟空の強さの根幹となるものです。
2:亀仙流の教えがなぜ道標になるのか
1点目は私の座右の銘にしている「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む」の内容から読み取れます。私なりに解釈したものを記します。
(1)よく動き:亀仙流では20kgの甲羅を背負って牛乳配達をしたりサメのいる川を泳いだり等の基礎体力の修業をしていました。この修業内容から読み取れるものは、「しっかり身体を動かして基礎体力をつけましょう」ということです。
(2)よく学び:亀仙流では基本的な読み書き計算といった基礎学力の修業や武道家として考えることについての修業をしていました。この修業から読み取れるものは「体力だけでなく頭もしっかり鍛えて、理解力や分析力、基礎学力をつけましょう」ということです。
(3)よく遊び:亀仙人の生き方そのものです。亀仙人はエロジジイです。悟空たちも亀仙人の生き様を見て感じ取りました。私自身、「遊び心は心の余裕を生むものである」ということだと感じています。
(4)よく食べて:亀仙流では食事も立派な修業であると読み取れます。強靭な心と身体を作るためにしっかり栄養を取る必要があるからです。よく食べてから読み取れるものは「食事をしっかりしないと活力が生まれない。心と身体を作るのは食事である。」ということです。
(5)よく休む:亀仙人曰く「お昼寝も修業のうち」と言っていました。その根拠は、身体を休めることによって回復が進み、以前より強化されるといったことです。「しっかり休むことによって回復と強化される」ということです。
2点目は「武道は勝つためじゃなくおのれに負けないために励むもの」という格言です。せっかく習得した武道で闇雲に相手を打ち負かして力をひけらかしてはただの暴力になってしまいます。亀仙人はそれを戒めるために「おのれに負けないために励むもの」と言っています。武道は相手がいて初めて行えます。対戦相手は自分に打ち克つための最高のパートナーであるという意味にもなります。悟空の戦いは、どんなに悪い敵でも打ち負かすのではなく自分を強くするためのパートナーと見ているので進んでトドメをさしていません。
3:筆者は亀仙流の教えをどのように実践してるか
よく動きでは、基礎体力トレーニングを疎かにしないようにしています。
よく学ぶでは、知識を得るために、話を聴いたり、読書をしたりネットサーフィンをしたりしています。
よく遊ぶに関しては、よく動きと重複してしまう箇所があります。これからの目標としては、世の中にある遊びにも関心を向けて心の余裕を作れるようにしていきたいです。
良く食べてでは、食べ物を無駄にしないようにありがたく食べています。
よく休むでは、休める時は必ず睡眠を取るようにしています。
「武道は勝つためじゃなくおのれに負けないために励むもの」は常に心がける内容として、決して力をひけらかすことなく、対戦相手を自分に打ち克つためのパートナーとしていくように心がけます。
全体的に言えることは、亀仙流の修業は基本を大事にしている修業ですので、筆者も基本を大事にする生き方をしています。